すっごい好き!この映画。
キアヌ・リーブスの下手なシリアス顔も、アル・パチーノの目ん玉落ちるぞお前!ってアメコミキャラ的役柄も、全編に漂う妙なインチキくささも、なにより分かりづらくって面白い。
ストーリーの前半は「ザ・ファーム」のホラー版、後半は内緒。
ラストには好き嫌いふたてに別れる強烈な見せ場が用意されていて、とにかくアル・パチーノに魅とれっぱなし。
演出、効果音の使い方、字幕の付け方、何をとっても良かったのだ。
『ディアボロス/悪魔の扉』(- あくまのとびら、原題:The Devil's Advocate)は、1997年制作のアメリカ合衆国のオカルト・スリラー映画。キアヌ・リーヴス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロンらが出演。原題の意味は「悪魔の弁護人」で、アンドリュー・ネイダーマンによる小説『悪魔の弁護人』(訳:庭植奈穂子)を原作としている。
フロリダの若き弁護士ケヴィン・ロマックスは、法廷での驚異的な無敗記録をニューヨークの大物弁護士ジョン・ミルトンに買われて、彼の事務所に勤める事になる。
しかし、彼の周囲で次々と不気味な事件が起こり、ついにはケヴィン自身と彼の妻メアリー・アンにも起こるようになる。
やがてケヴィンは、ミルトンについての驚愕の事実を知るのだった…。